屋寿姫君様御越諸事記
これはつい最近、黒漆塗りの小さなつづらから出てきたもの。
ここから分かってきたことは、慰子姫は結構お出掛けをされていたということだ。
お寺に出かけたり、舟遊びに出かけたり。
金沢城を出て越中の地で、その風景は慰子姫の目にはどんな風に映ったのだろう。
寂しさや、不安や、色んな思いがあったに違いない。
明治四年に来られたと伝わっているからこの文書が明治六年とすると、やはり二年間ご滞在されたということか。
これはつい最近、黒漆塗りの小さなつづらから出てきたもの。
ここから分かってきたことは、慰子姫は結構お出掛けをされていたということだ。
お寺に出かけたり、舟遊びに出かけたり。
金沢城を出て越中の地で、その風景は慰子姫の目にはどんな風に映ったのだろう。
寂しさや、不安や、色んな思いがあったに違いない。
明治四年に来られたと伝わっているからこの文書が明治六年とすると、やはり二年間ご滞在されたということか。