北前船は研究者の中で様々な定義づけが行われています。
私は研究者ではないので学術的に論ずることは困難ですが、
当地(越中国射水郡放生津)における北前船の活動実態を
放生津綿屋彦九郎家に伝わる資料から紹介していきたいと考えています。


家屋敷と言うのは時代の生き証人であるとつくづく感じます。
ましてや江戸、明治、大正、昭和…と、幾つもの激動の時代を見てきた家というのは
そう残っているものではありません。


二百年近くに及ぶ歴史を紐解くのは、正直なところ大変な作業だと戦慄さえ感じています。
しかし、今日まで現存できた幸運とこのまま埋もれさせてはいけないという責任を感じ、
このサイトを立ち上げました。


私自身研究しながらの投稿となる為、至らぬ面や認識不足な箇所が多くなることが予想されますが、
放生津の歴史を出来る限り掘り起こしていきたいと考えております。


このサイトを見てくださった皆様のお知恵をお借りしながら進めていければと考えております。
どうぞよろしくお願い致します。


サイト運営者:「放生津の歴史資料を保存し研究し後世に繋げていく会」(団体名称はまだ仮名です)

放生津八幡宮の玉垣